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天童市高擶字菖蒲江1300番地内に「山形県総合交通安全センター」が完成した。同センターは旧免許センターが築40年と老朽化が進み、ドライバー人口増加に伴う狭隘化から既存免許センターの解消と運転免許取得者への利便性向上を目的に、全面移転新築したもの。敷地10万7000u(東西380m、南北280m)に庁舎本館等・鉄骨造3階建て、延べ床面積約9450u、技能試験コース約3万2000u、一般駐車場約800台収容のセンターを総工費約56億円を投じて建設した。完成した安全センターは、利用者に分かりやすい動線をコンセプトの一つとし、すべての利用者が安全に快適に手続きができるようにと設計に工夫がこらされており、バリアフリーに加え受験相談室、救護室、授乳室などが設けられている。
館内は1階が更新フロアとなっており、中央に総合案内カウンターが設けられ、見やすい業務案内表示盤と各受付窓口が適宜な間隔で並ぶ。2階が試験フロア、3階が行政処分フロアと館内は緑、青、赤のソフトなシンボルカラーの空間階層になっており自然な形で目的の窓口や各施設に導かれるように配置されている。設計を日本設計、学習シアター展示工事実施設計業務を丹青社、建築監理をイイダ設計、建築主体工事を山形建設・丸吉・武田鉄工JV、空気調和設備工事を山形空調・山形企業特定建設JV、電気設備工事を東北電気鉄工、給排水衛生設備工事を第一工業、付替(水路、道路)工事及び敷地造成工事を東海林建設の各企業が請負担当した。業務は5月2日より本格開始される。
これに伴い、県が96年から約40億円の事業費をかけ整備してきた、同センター北側を走る主要地方道天童寒河江線高擶工区の2.1q区間が開通。また、同時に開通した同山形羽入線今塚工区延長4.1q(供用済み区間含む)と、本年度中の開通を目指しさらに南側で進められている嶋土地区画整理事業地までと同地内を南北に走る路線を合わせた2.1q区間などの残区間の開通によって、山形市の外環状道路が形成されることにより、交通量の増加に伴う混雑や道幅の狭い現道区間の朝夕の渋滞解消が期待される。
last up date 05.04.19
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